電子ペーパー(ePaper)ディスプレイ搭載サイネージ

省エネ × 高視認性 × 次世代のサイネージ
紙の代わり使えるエコな選択肢

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電子ペーパー(EPD)サイネージの特徴
「紙」と「ディスプレイ」 双方の利点を持つ新しいサイネージです。

✅ 超低消費電力

EPDは表示を更新する時以外に電力を使用しません。従来のサイネージと比べ圧倒的な低消費電力で稼働します。

✅ 優れた視認性

EPDは外光を利用する反射型方式をのため、屋外の直射日光の下でも表示画面が鮮明に見えます。

✅ 目に優しい

EPDはバックライトを使わないため、”ブルーライト”や”ちらつき”が無く、目に優しいディスプレイです。

✅ 表示がきれい

EPDは高精細表示モジュールと高反射率で、広い視野角と紙媒体と同等の高精細表示を行います。

✅ 停電でも表示が消えない

EPDは一度表示した画面は電源が切れてもそのまま保持されます。
停電した場合も最後の表示が継続されるため防災情報用途でも活用頂けます。

✅ 環境に優しい

従来のサイネージと比べ低消費電力であることと紙媒体のサイネージ化でCO2削減に貢献します。

EPDサイネージの運用パターン

Standard Mode

Standard Mode(スタンドアロン)

単体で運用する電子看板/ポスター用途のサイネージ構成。
表示データの更新は、WiFiやBluetoothにて接続したPC、タブレットから任意のコンテンツの表示を行います。
定期的に手動で情報を更新する方式で、ネットワーク接続は不要。
小規模拠点や一時的な利用に最適。

Cloud Mode

Cloud Mode(クラウド連携)

クラウドシステムと連携し、遠隔から情報やコンテンツを一括管理します。
多拠点展開・広告配信などの広域運用でリアルタイム情報配信用途でご使用頂けます。
(注)モバイル回線やWi-Fiで自動同期行う際にクラウド利用料金や回線費用が別途発生します。

Semi-Online Mode

Semi-Online Mode(セミ・オンライン)

リアルタイム情報配信を必要としない用途で情報配信側と常時接続回線を使用しない運用方法。
サイネージ近傍に接近する車両等がデータを配達する仕組みでサイネージの表示を更新します。
定常的に発生する通信コストを削減し低ランニングコストで広域に点在するサイネージの情報発信を可能とします。

ディスプレイ・ラインナップ


サイネージ搭載の電子ペーパーは、アプリケーションによってディスプレイサイズと表示色を選択頂けます。
ディスプレイ・ラインナップ

上表の解像度は、ディスプレイを縦長設置した場合の仕様です。
モデルEPD32Sは、スタンダードモードにみの運用となります。

製品事例紹介

製品写真

電子ペーパー搭載「デジタルバス停」

標柱型バス停を電子ペーパーディスプレイでサイネージ化した「デジタルバス停」
通過予定時刻表や時刻改正案内や臨時便などの掲示と共に、利用者様の利便性をサポートする情報を表示。
写真の導入事例では、バスの接近情報や告知メッセージの表示更新、QRコードによる他のアプリケーションとの連動機能を実装されています。

デジタルバス停が解決したいこと

バス停の維持・運営には、広域に点在する停留所すべての掲載物の貼替作業を必要します。
この貼替作業は、多くの労力とコストを要すことから、繁忙期の増便や季節減便、イベント等の経路変更などの柔軟な運行ダイヤの改正ができない状況にあります。
デジタルバス停は、この課題解決のために、手間とコストを掛けずに運行効率の改善を支援するサイネージです。
低消費電力デバイスが太陽光発電による自己給電での稼働を可能とし、セミ・オンライン構成によってサイネージ運用では必定とされていたクラウド運用費や通信コストを削減します。 労力とCO2排出を削減し、運用コストを極小化することで、事業社様の収益改善に貢献致します。

  • ✅ 32インチ・大型EPDパネルを搭載
    広い表示エリアで、全曜日・全時間帯の時刻表と告知情報などを一画面で表示。 QRコード表示によりバスロケやデジタルチケット等の他のアプリケーションとも連動します。
  • ✅ SIMレス方式
    バスーバス停間通信方式により、バス停での表示コンテンツをバス停を通過する路線バスが配達します。
    リアルタイムでの情報更新を必要としない告知や広告情報は、このセミ・オンライン方式によりクラウドレスでバス停運用を可能とします。
  • ✅ 通信方式
    BLEのセンシング/アドバタイジング、WiFI通信、LTE通信の各ネットワーク構成を用途に合わせて選択可能。
  • 通信方式 通信仕様
    BLE Bluetooth 5.0
    Wi-Fi IEEE 802.11a/b/g/n/ac, WiFi AP/Client mode.
    IEEE 802.11ah (サポート予定)
    LTE 3G/4G 閉域網接続
  • ✅ 太陽光パネルによる自己給電
    本体上部の太陽光パネルと内部バッテリによりデジタルバス停の消費電力は自己給電します。
    デジタルバス停の新規導入にあたり、新たな電源確保や工事は不要です。
    注)通信方式や表示の更新頻度によって別途電源が必要になる場合があります。
  • ✅ 屋外設置環境対応
    デジタルバス停本体は、保護等級IP55仕様で現行のバス停と同様に、屋外の路側への設置が可能。
    新規設置の為にシェルター等の屋根施工は必要ありません。
    設置されているバス停状況にあわせて各種設置方法をご用意しています。
  • 標柱据置設置 埋設標柱流用設置 バス停シェルター支柱設置
    据置標柱 埋設標柱 シェルター設置
    据置型ダル標柱と同様に現地へ置くだけの設置方式 埋設設置標柱の支柱とトップ標識のみを流用した設置方法 シェルターのある停留所ではバス停シェルターの支柱への設置が可能

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重松工業株式会社 技術開発部

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